韓国に行ってきました。もちろん古い物もチェックしてきました。見れる日が一日、日曜だけという限られたプランです。まずはイテオンのアンティーク家具屋通り、日曜なのでお店は大体しまっていました!残念。通りのvintage shop と書いたお店を覗きますと目に入ってきたフェラガモやヴィヴィアンの靴やバッグはあり得ないクォリティーが一発で分かるので、さーっと店に入りません!なかには趣味のいい店はあります。審美眼が問われる通りですよ。気になっていたGrease retro & vintage 2階のお店に入ると英語を流暢に喋れるおじさまがいてその方は海外、色々買い付けに行くと仰っていました。韓国ではアンティーク人気ありますかと聞きましたら平日はお客さんがいるよと言っていたので、まあ、観光コースですし、でも日本に比べたら西洋アンティークは少ないのでは。でもお店が集まっているので人が集まりやすい利点はありますよね。其の後その店主から教えてもらった、フリーマーケットに廃盤韓国CD探しに行ってみました。青のラインの東大門の次Dongmyo 3番出口から出るとフリーマーケットが延々続いて新堂駅まで続いています。途中、橋渡るあたりはアレ、ここはパリのモントイユでは。と思えてきましたが買うものは何もありません。あたりは人でごった返し、店番おじさん達のお昼ご飯をさっと覗くとキムチに数切れの活きの良さげなさしみが。仲良く仲間と食べてキチッとステンレスの食器にはいっていました。
通りに沿って派生する小さな道にお店が沢山。アフリカ人が大量にローラースケートを買っていた。
CD屋には老人が結構いて、お気に入りのトロット(演歌)を探している模様。私は店先のTVに映る一人の老年のトロット歌手に目を奪われてしまいました。髪は茶髪に染め前髪は不思議なカール、まるで焼かれたベーコンのよう!精一杯,今風にしている。ノリの良いアップテンポの歌を唄っています。以外と良い歌ではないですか!身体が勝手にリズムをとっちゃうような!笑いです。日本の演歌な雰囲気ではなかったです。今回一番笑った光景。また見たい!(のちに調べてみたところイバクサ李博士と思われます。テクノ ポンチャックの第一人者、電気グルーブの前座をやったりhey hey heyにも出た事あるらしい。本名がイ ヨンソクとなんと私に縁あるお名前でした。)その店を後にするとキチッと整理されたCD店(Jangan records)があり、店のおばさんにお目当ての歌手の名前を言ってみるとありました! 10年以上前の廃盤!2万ウォン。ネットではかなり高くなっていたので、即買いです。一応 ”カッカジュセヨー” 安くしてーとカラスのように鳴いてみるとダメダメーって首をふられました。CDかけてくれました。70年代とかの古い韓国のや外国のやらありました。見やすいので時間がない旅行者にはお勧めです。
先程の橋を渡るあたりは沢山のホルモン屋さんが道脇でテーブル出しています。アルミの上で焼いているのであまったらお持ち帰りできるみたいです。本当に沢山の店があるので全部は見れません。気がつくと新堂駅まで来ていました。この駅の付近には市場やトッポギ タウンがありますよ。この辺りは人と神の境界線なんだそう。そんな事も調べて歩くともっと楽しそうでした。
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