アンティークキリム展
11月14日から
ステーション999とMinkaで同時開催
商品は全て1点ものですので同じものはありません。
トルコ イスタンブール出身のメメット・アラスさんが自分の足で歩き探し集めたアンティークキリムのご紹介です。
メメットさんが集めたキリムは、
旧オスマントルコ帝国だった地域の、遊牧民の女性達によるもの。
古いもので150年ほど前のものから、新しく織られた キリムまで、価格帯も買い求めやすいものをそろえました。
アンティークとしての価値・希少さもキリムファンのお客様でも驚く程のキリムが揃いました。
*アンティークキリムは、販売を目的に織られたものではなく、
遊牧民の女性達が、お嫁入り道具として未来に夢抱きながら織った“自由”な織物です。
メインになる素材はウールで、手紡・草木染・手織と、ほとんどの工程を一人の女性で作り、図案は無く、自然から受ける感性と種族に伝わる伝統を織込んで作られます。
手紡・草木染・手織だからこそ50年以上の年月を経て、アンティークになった今も独特の存在感と魅力を醸し出しているのだと思います。
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土器さんの店、DEE’Sアンティークスがまだあった頃にこの展覧会があった。
トルコ人のメメットが持ち込んだ古いキリムはとても質が良く、彼が遊牧民の人たちの村を尋ね歩いて集めたものだという。
(中略)
毎日通ってようやく自分の初めての1枚を決めた。
好きな色のグレーと赤、濃い茶の色あいがベースの柄のものだった。
(中略)
久々に催された去年の展覧会では、行って即決めのホレボレする真っ赤なキリムを買った。
キリムといったら、少しその異端児だろうが、古いキリムを切って縫い合わせたもの。
いろんな赤を集めて作られたその赤いキリムは、とても美しくて魅力的だった。
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